金継ぎ

コラム

今日は私のプライベートの話ですが、一年ほど前に妻が大事にしていた茶碗を落として割ってしまいました。というのも、以前に愛知の瀬戸て一緒に陶芸体験をした時に作った茶碗でした。何度も謝って何とか許してもらったのですが、綺麗に四つに割れてしまった茶碗…その時は捨てるに捨てられず破片を拾って保管しておいたのですが、どうやら金継ぎという割れた陶器の修復方法があると知りました。
これはやるしかないとネットでキットを購入(現代っ子です笑)しました。漆(接着剤の役目をする)で割れた箇所をくっつけて、その上から金粉を蒔くというもの。見た目も、より美しく復活するということで、早速作業開始!
キットを開けると説明書とともにYouTubeのお手本の動画のQRコードも入っていました。なんてありがたいんだ…と思いながらYouTubeの動画を参考に漆(茶色なんですね)を欠けた断面に塗っていきます。そしてくっつけて…思ったより早く終わりそう!!
と思いきや、漆で接着したあと完全に固まるまで1週間以上放置しなければいけないらしく、今回は茶碗のカタチに戻して作業終了。
次は小さい穴を埋め、金を蒔くところまで進めるでしょうか、、後編に続く(?)