新しい総理大臣

コラム

新しい生活様式ということで以前と比べ、より手洗いをする機会が増えましたが、今朝手を洗うと蛇口から出る水の冷たさに驚き、図らずも秋を実感しました。これくらいの気温で一年過ごしたいですが、夏が終わってしまった若干の寂しさも残る水の冷たさです。

少し時事ネタにも触れておこうと思って書いているのですが、菅官房長官が総裁選で選ばれ首相に就任しました。安倍首相の辞任表明からのスピード感を感じますし、新しい内閣の顔ぶれも発表され今後のニュースに注目したいところです。菅さんといえば新元号を発表したことからネット上では「令和おじさん」なんてあだ名も付いてますが、令和を代表するような総理になられることを期待します。
私が個人的に気になるのは菅さんの字です。見たことはありませんが上手いのでしょうか。。麻生さんなんかは字が達筆で有名ですね(達筆すぎて書道素人の私には読めないような書体ですが、、笑)。確か安倍総理も達筆だったと記憶しています。もしかすると書道を嗜むのも総理の資質の一つかもしれませんね。

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その過程で”校正”という、要は刷り上がったゲラをチェックし「この部分の文字を修正して下さい」というような指示を書いたり指示を読み解いたりする作業があるのですが、これがかなりのネックなのです。
というのも、あまり大きな声では言いづらいのですが、担当の方の字が汚いと修正指示が読めません。(弊社では各々が暗号解読能力を身に付けている(?)ので問題は無いのですが、)字は綺麗に越したことはないですね。そもそも文字は情報を相手に伝える為の手段なので、文字が汚くて伝わらなかったら意味がありません。

昨今はパソコンやスマホの普及で文字を書く機会すら極端に減りました。私も仕事以外でペンを握るのは、宅配の荷物の受け取りサインくらいなものです。「字は体をあらわす」という言葉もありますが、字が綺麗だとその人自身の評価も上がる気がします。私も字が汚いと言われない程度には、上手く書けるようになりたいものです。