稲作ブーム!?

コラム

今年も新語流行語大賞のノミネートが発表されました。コロナ関連ワードや自粛期間中の趣味や行動に関するワードが多く見られます。個人的に注目したいのはあつ森という言葉です。
これはNintendo switchのあつまれどうぶつの森というゲームの略称で、どうぶつたちと友達になり無人島を開拓していくという内容です。このゲームが発売された春ごろステイホームも相俟って、我が家ではあつ森ブームが来てました(このあつ森のために、品薄状態のswitchを購入したぐらいです笑)

しかし購入から半年経ち、あつ森も少し飽きてきた最近の我が家を席巻しているゲームが天穂のサクナヒメです。実際の農家さん達からもリアルすぎる!!とのクチコミでネットでは今注目の稲作シミュレーションゲーム🌾
田おこしから田植え、刈り取り脱穀までプレイ出来るのですが「農業って大変」の一言に尽きます(笑)
まず、田植えなんて均等に真っ直ぐ植えれないですし、脱穀はびっくりするほど手間と時間が掛かります。
昔の人達はこんな作業をしてたんですね。そんな思いまでして作った米を年貢として大部分を領主に取られてたかと思うと、一揆をする農民の気持ちも分かります(笑)

私はどちらかというと都会っ子なので農業とは縁がありませんでしたが、小学校で稲作について勉強し、実際に校内に作った小さい田んぼで田植え体験をした記憶が薄っすらあります。等間隔で印をつけた紐を田んぼに張って真っ直ぐに植え付けれるようにしていたような。。。
ゲーム内で分けつ期(稲が枝分かれして本数が増える時期)が進むと水を抜いて中干し(なんと田んぼの水分管理や温度管理までさせられます)するのですが、あぁこれも確かに学校で習ったなぁなんて昔の記憶を引き出したりしながらプレイしています。
ここまでリアルだと、お子さんの勉強にもなりますね。

共和印刷の業務とはあまり関係がないのですが、とても楽しかったのでこのページを見て下さった方の中でも、お子さんと勉強したい人、あつ森もそろそろ飽きてきた人、単純に稲作が好きな人(?)もステイホームを楽しむ手段の一つとしてオススメだと思い、コラムとして書いてみました。