をりとりて
をりとりて はらりとおもき すすきかな――飯田蛇笏
私が好きな秋の句の一つです。秋といえばススキ、はらりと揺れてるのを見るとこの句を思い出します。意味としては読んでそのまま、すすきを折り取ってみたら思いのほか重さがあった、といった感じでしょうか。ススキを詠んだ飯田蛇笏の有名な句です。全てひらがなで書かれておりススキの細くてふわりとした感じも出てるような気もします。
近頃はTVでも芸能人が俳句を詠んだりと俳句ブームが来てますね。季語を入れての五七五の言葉遊び、単純ですが奥が深いもので、また、毒舌ながらも知的で的確な採点をする夏井先生のファンの方も多いのではないでしょうか。
同じく五七五で季語を入れなくても良いもので川柳もありますね。共和印刷では川柳誌「番傘」をはじめ川柳句集や各種文芸雑誌なども制作しております。共和印刷では親切・丁寧にあなたの作品作りを提案・サポートいたしますので、是非お気軽にお問い合せください。
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