色上質紙
共和印刷では色々な印刷物を制作していますが、その印刷をする対象(用紙)も色々なものがあります。
よくあるコピー用紙のような上質紙や、本や冊子などに使われる色上質紙。パンフレットやポスターなどに使われるマット紙・コート紙、その他にはレザック紙など、さまざまな用紙があります。
その中でも、いろいろな種類がある色上質紙を今回ご紹介いたします。
色上質紙はその名前のとおり、上質紙に色がついた用紙となり、いろいろな色があります。
用紙の厚さも特薄口・薄口・中厚口・厚口・特厚口・最厚口・超厚口とバリエーションがあり、制作される本や冊子によって選ばれます。
共和印刷では通常、用紙メーカーの「紀州」と「大王」から用紙を選ぶのですが、この2社でも、名前は違うが同じ色だったりします。
たとえば、オレンジ系の色で、紀州では「アマリリス」という色上紙は、大王では「柿色」という名前だったり、若干色合いが違いますが紀州「やまぶき」色と大王「ひまわり」色は似ています。
用紙を選ぶ際には、見本帳を使って、作られる本や冊子を想像しながら選ぶと良いですね。
▲大王色上紙見本
▲紀州色上紙見本