七夕伝説

コラム

今年は天気も良く、少し涼しい日が続いてるような気がする7月です。ちょうど先週末は七夕でしたが、みなさんはお願い事はしましたか?
七夕と言えば毎年7月7日の風習で、天の川で隔てられた織姫と彦星が一年に一度会える日であり、笹に願いを書いた短冊を結んでおくと願いが叶う日でもあります。

実は私は初めて知ったのですが、七夕の発祥がなんと大阪の枚方市、交野市周辺だというのです。京阪本線枚方市駅から徒歩で5分ほど行ったところに天の川という川があり、かささぎ橋という橋が架かっています(この名称は織姫と彦星が逢う日に、かささぎが翼を並べて天の川に橋を架けるという伝説からですね)。そして、天の川を挟んで枚方市側の公園には牽牛石が、交野市側には機物神社という織姫が祀られている神社があります。
この機物神社、七夕の日には出店も出て地元の方々で夏祭りのような賑わいを見せます。知らずに行ったのですが、あまりの人の多さに驚きました。境内にはたくさんの短冊が結ばれた笹が風に揺れ、七夕の風情が感じられました。

さらに周辺には、星田や星ヶ丘、天田神社など、七夕伝説や天体にちなんだ地名や神社も数多あります。正直なところ、大阪府の中では交野はマイナーでパッとしないイメージでしたが、七夕伝説の地としてこんな素敵なところがあるんだと良さを再発見できました。

今の暦は明治時代に入ってきたグレゴリオ暦を採用していますが、当時は旧暦なので本当の七夕は今でいう8月7日頃。今年の七夕はあいにく曇りでしたが、8月は晴れて織姫と彦星が逢えますように。