カラー写真をモノクロにすると・・・

コラム

オリンピックも佳境に入り、共和印刷のある大阪も最高気温38℃に迫る暑さが続いています。
そんな共和印刷は印刷会社なので、たまには印刷に関するお話をしようかと思います(笑)

お客様より良くご質問を受けることがあるのが、カラーの原稿をモノクロ冊子に使用する時などに、色の変化がどのようになるか?というものがあり、なかなか普段そんな変換をすることがないお客様には、想像がつかないこともしばしばあります。

たとえば、カラー写真やカラーのイラストもしくはいろいろな色を使ったグラフなどを、モノクロの冊子に使用する場合、通常変換すると以下のようなモノクロの濃さになります。

 

上のような写真の場合、色の違いはわからなくなりますが、その雰囲気は伝わるので、そのままモノクロ化しても良いのですが・・・
グラフやイラストで色の違いを出したい場合など、そのままモノクロ化をすると・・・

上記のような感じになり、薄い黄色のような色はグレースケール化すると、ほぼ見えなくなってしまいます。水色と桃色、緑色と紫色など、濃い色でも同じ濃さになってしまい、違いが分からなくなります。
このような場合は、色の違いに任せるのではなく、モノクロの濃度を指定いただいて違いを出していけば、グラフ作成など違いを出すことができます。
たとえば、赤はグレー60%、青は80%、黄色は20%というように、指示を頂ければ、濃度の差を表現できます。水色と桃色のように普通に変換すると差が出ないものは、濃度を指定しないと同じになってしまいますので、注意が必要です。

この他にも、印刷関連で普段なかなか意識しないような疑問点などございましたら、お気軽にお問合せください。